展覧会の詳細
歌川重宣は、初代歌川広重の門人で「二代歌川広重」として活動した浮世絵師です。二代広重は東海道や全国の名所を描いて人気を博した師の画風をよく受け継ぎ、風景画を描きました。幕末・明治という激動の時代に活躍した二代広重の作品には、浮世絵の伝統と革新を見ることができます。当館が所蔵する「諸国名所百景」を通して、知られざる二代広重の魅力に触れていただく企画展です。
会期 | 2018年1月25日(木曜日)から2月25日(日曜日) |
場所 | 展示室1(1階) |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
観覧料 | 大人510円(410円) ※( )内は20名以上の団体料金 ▲18歳以下無料 ▲障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料 ▲毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料) |
今月の陳列棚
企画展「HIROSHIGEⅡ」より
歌川広重「諸国名所百景 尾州 名古屋 真景」
大判錦絵 安政6年(1859)12月
中山道広重美術館蔵