中山道広重美術館 Hiroshige Museum of Art, Ena

当館について

About this museum

中山道広重美術館について

中山道の庭

ロビーの様子

美術館全景

外観

 恵那市には旧中山道が通り、その中心である大井宿は、美濃16 宿の代表的な宿場町として栄えていました。その繁栄を取り戻そうと恵那駅周辺の再整備事業が進められ、駅前広場や情報交流施設、商店街が再整備されました。
 そして、これら一連の事業の総仕上げとして、平成13 年9 月には市内の浮世絵収集家、故田中春雄氏から寄贈を受けた歌川広重の浮世絵版画「田中コレクション」を中心に展示する中山道広重美術館が整備されました。
 中山道広重美術館では、世界的に名高い歌川広重の浮世絵作品を収集、保管、研究し、広く一般公開することにより、世界に向けて恵那の町や文化を情報発信していこうと考えています。また、浮世絵や歌川広重に関する講座の開催をはじめ、地域の芸術文化振興のための各種の教育普及事業を進めます。
 こうした活動とあいまって、中山道の街道文化を生かした市民の自主的・主体的な活動と呼応したまちづくり活動の展開に努めます。