中山道広重美術館 Hiroshige Museum of Art, Ena

木曽海道六拾九次之内

展覧会の詳細

 中山道広重美術館が世界に誇る《木曽海道六拾九次之内》(田中コレクション)をご覧いただく年に一度の機会です。渓斎英泉と歌川広重による揃物を全点展観します。貴重な初刷の揃いと併せ、摺り違い(色の異なる後摺)もご覧いただきます。旧蔵者田中春雄氏が長い年月をかけて収集した優品をお楽しみください。


会期 2017年8月31日(木曜日)から10月1日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(ただし9月18日は開館)9月19日(火曜日)

場所
展示室1、2(1、2階)
開館時間 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人820円(660円) ※(  )内は20名以上の団体料金
▲18歳以下無料
▲障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料


今月の陳列棚

特別展観「木曽海道六拾九次之内」より

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歌川広重
「木曽海道六拾九次之内 中津川(雨・晴)」

雨(上):大判錦絵 天保7-8年(1836-37)頃
晴(下):大判錦絵 天保8-9年(1837-38)頃
共に中山道広重美術館蔵(田中コレクション)

 《木曽海道六拾九次之内》は全71図からなる揃物です。このシリーズでは木曽街道(中山道の異称)の69宿に、日本橋を加えた70ヵ所が描かれています。この内中津川を扱った作品は雨の景と晴天の景という全く異なる図柄の2図が存在しているため、全体は71図となります。雨の景を描いた図は“雨の中津川

”と通称されており、現存数が極めて少なく、当館コレクションの中でも貴重な一品といえます。