開館25周年記念
渓斎英泉・歌川広重 木曽海道六拾九次之内

中山道広重美術館が世界に誇る浮世絵コレクション「木曽海道六拾九次之内」を、一挙に出陳する年に一度の展覧会です。本シリーズは宿場順に制作されておらず、渓斎英泉が24図を手掛けた後、作画を引き継いだ歌川広重が47図(「中津川」の異版を含む)を描き上げて完成しました。
開館25周年を記念する本展では、例年と大きく趣向を変え、本シリーズを作画時期ごとに展示いたします。英泉による着手から広重による完結まで、江戸時代の人々が享受した当時の出版状況を、田中コレクションの優品と共にご体感ください。併せて、「ふるさとえな応援寄付金」を賜り2025年度に新規収蔵した、浮世絵作品7点を初公開いたします。

  • チラシ
  • 作品リスト
  • 学芸員による作品解説 ※恵那市公式YouTube
会 期2026年8月27日(木曜日)から9月27日(日曜日)
休館日毎週月曜日(ただし9月21日はのぞく)、9月24日(木曜日)
場 所展示室1、2(1、2階)
開館時間午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料一般820円(660円) ※(  )内は20名以上の団体料金
▲18歳以下無料
▲障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料
▲毎週水曜日はフリーウエンズデー(観覧無料)
▲毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料)
▲9月21日(月曜日・祝日)は開館記念日(開館25周年感謝デー)につき観覧無料
学芸員による
作品ガイド
日時:9月6日(日曜日) 午前10時30分~(40分程度)
場所:展示室1、2(1、2階)※1階展示室1前集合
▲参加無料(要観覧料)
その他美術館ボランティア幽遊会による概要説明
日時:随時(要事前予約)

開館25周年記念事業

開館25周年感謝デー
中山道広重美術館は、今年で開館25周年を迎えます。日頃の感謝を込め、開館記念日の9月21日(月曜日・祝日)終日観覧無料といたします。

開館25周年記念ポスター展
開館以来、一人の館内デザイナーが、ほぼ全ての展覧会ポスターを手掛けてきました。歴代ポスターの展示を通じて、25年の歩みを振り返ります。
会期:2026年8月27日(木曜日)から9月27日(日曜日)
場所:1階メーンラウンジ
※なお、会期中に、過去の展覧会ポスターの一部を販売いたします(売り切れ次第終了)。このまたとない機会に、特別展観とあわせて是非ご覧ください。

田中コレクション「木曽海道六拾九次之内」71点を一挙公開

中山道広重美術館は、恵那市の実業家・田中春雄氏(1919-2012)が同市へ寄贈した500点余りに及ぶ浮世絵作品群「田中コレクション」を収蔵・展示する美術館として、2001年9月に開館しました。「歌川広重」と「中山道(木曽街道)」を二大テーマとするコレクションの中核をなす作品が、渓斎英泉と歌川広重による「木曽海道六拾九次之内」です。本展では、田中コレクション「木曽海道六拾九次之内」より、起点・日本橋から大津宿までの71点(「中津川」の異版を含む)を一挙公開いたします。

渓斎英泉「木曽街道 板橋之駅」当館蔵(田中コレクション)
渓斎英泉「木曽街道 塩尻嶺諏訪ノ湖水眺望」当館蔵(田中コレクション)
歌川広重「木曽海道六十九次之内 宮ノ越」当館蔵(田中コレクション)
歌川広重「木曽海道六拾九次之内 大井」当館蔵(田中コレクション)
英泉から広重へ―「木曽海道六拾九次之内」を作画順に展示

天保6~9年(1835-38)頃に制作・出版された「木曽海道六拾九次之内」は、英泉が24図を手掛けた後、作画を引き継いだ広重が47図(「中津川」の異版を含む)を描き、結果的に合作となりました。さらに、これまでの研究により、広重が天保8年頃に制作を一時中断し、中山道を旅した可能性が指摘されています。本展では、本シリーズを作画時期ごとに展示し、英泉による着手から広重による完結まで、その複雑な制作の軌跡を田中コレクションの優品と共にたどります。

【英泉作画期】天保6~7年(1835-36)頃 24図

渓斎英泉「木曽路駅 野尻 伊奈川橋遠景」当館蔵(田中コレクション)
渓斎英泉「岐阻路ノ駅 河渡 長柄川鵜飼船」当館蔵(田中コレクション)

【広重作画前期】天保7~8年(1836-37)頃 26図

歌川広重「木曽海道六拾九次之内 洗馬」当館蔵(田中コレクション)
歌川広重「木曽海道六拾九次之内 中津川」当館蔵(田中コレクション)

【広重作画後期】天保8~9年(1837-38)頃 21図(異版を含む)

歌川広重「木曽海道六拾九次之内 落合」当館蔵(田中コレクション)
歌川広重「木曽海道六拾九次之内 中津川」[異版]当館蔵(田中コレクション)
新規収蔵品7点を初公開

恵那市が実施する「ふるさとえな応援寄付金(ふるさと納税)」の応援プロジェクト「中山道広重美術館を応援する」(募集期間:2024年2月~2025年1月)へお寄せいただいた資金を活用し、2025年度に浮世絵作品7点を新規収蔵いたしました。広重の花鳥画における代表作の一つ「(月に松上の木菟)」や、葛飾北斎が岐阜の名所を描いた「諸国瀧廻り 木曽路ノ奥阿彌陀ヶ瀧」など、当館コレクションの新たな作品を初公開いたします。

歌川広重「(月に松上の木菟)」当館蔵(初公開)
葛飾北斎「諸国瀧廻り 木曽路ノ奥阿彌陀ヶ瀧」当館蔵(初公開)
歌川広重「東都名所 佃嶋初郭公」当館蔵(初公開)
歌川広重「東都名所 日本橋之白雨」当館蔵(初公開)

「ふるさとえな応援寄付金」募集中
2026年2月より、恵那市の実施する「ふるさとえな応援寄付金(ふるさと納税)」の活用先に「中山道広重美術館を応援する」が登録されました。ご寄付の際に、希望する活用先として「中山道広重美術館を応援する」をご選択いただけます。募集期間は、2027年1月31日までの予定です。
当館へいただいた寄付金は作品購入資金として活用し、より充実した展覧会の開催と美術館運営に努めてまいります。
「ふるさとえな応援寄付金」の詳細やお申し込み方法につきましては、以下の恵那市ウェブサイトからご確認ください。
恵那市ウェブサイト|ふるさとえな応援寄付金制度
なお、本件に関するお問い合わせは、上記サイトに記載されている恵那市役所各担当課へお願い申し上げます。

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休館日

フリーウエンズデー(観覧無料)

フリーフライデー(観覧無料)

展覧会詳細