中山道広重美術館では、当館所蔵作品の画像資料の貸し出しを、当館の広報活動に寄与するものに関しては無料、それ以外の目的で使用される場合は有料で行っております。
貸し出し媒体
原則としてデジタルデータ(メールまたはCD-R)でのお貸し出しとなります。
申請手順
- 当館までお電話またはお問い合わせフォーム、ファクスでご連絡ください。
- メールまたは郵送、ファクスで企画書をご提出ください。
- 企画書の審査後、お電話またはメールで利用許可のご連絡をいたします。審査を通過しましたら押印済の「撮影等許可申請」(※)と著作権関係の書類(必要な場合のみ)をメール(PDF)または郵送でご提出ください。
※「4」の許可書・請求書の原本郵送を希望される場合は、110円切手も必要です。
※「撮影等許可申請」は利用許可のご連絡後、メールでお送りします。 - 申請者宛てに許可証・請求書をメールまたは郵送でお送りしますので、利用料等を納入してください。
- 入金確認後、画像資料をメールまたは郵送でお送りします。(郵送の場合は着払い)
- 利用終了後、速やかにデジタルデータの破棄またはCD-Rをご返却ください。(画像利用申請日より1ヵ月以内)
- 成果物のご提出をお願いします。
手続き上、最初のお問い合わせから貸し出しまで2週間程度のお時間を要します。画像資料の送付は利用料の入金確認後となりますので、日数に余裕をもってお問い合わせください。
提出書類
- 企画書(任意の様式)
- 撮影等許可申請(社印もしくは個人印の押印をお願いいたします)
- 著作権関係の書類(必要な場合のみ)
- 110円切手(許可書・請求書を郵送する場合のみ)
- 成果物1~2部(画像利用後、成果物が完成しましたらお送りください)
- 再放送の報告(テレビ番組の場合)
許可条件
- 利用画像の極力近いところに作者名、資料名、所蔵館名(「中山道広重美術館」)を記載すること。
- 当該画像を許可された目的以外に使用しないこと。(再録、再放送等による再使用については別途申請が必要です)
料金のお支払い
原則として画像資料の貸し出しは入金確認後とさせていただきます。利用許可通知後、請求書を郵送しますので指定の口座にお振り込みください。振込手数料は申請者の負担となります。ご了承ください。
料金表
下記の場合は利用料は無料となります。
- 当館の広報活動に寄与する場合
- 国・地方公共団体が公共性の高い事業を行う際に利用する場合
- 営利を目的としない発行物、または参加者の費用負担がない講演会、セミナー、展示会等で利用する場合
- 学術研究目的で利用する場合(学会発表含む)
※2~4について、利用料は発生しませんが事務手数料(1,100円)を申し受けます。
◎一般利用…1回1点につき8,800円
- テレビ番組、映像作品(放映が1回の場合)
- 参加者の費用負担がある展示会、セミナー、講演会等
※費用負担がない場合でも、利用目的が申請者の利益(企業PRや顧客獲得等)となり得ると判断されるものに関しては同等の扱いとする。 - インターネット上での掲載(掲載期間2年)
- 無料配布のノベルティ、パッケージ制作
- 広告利用(社内広報物等での利用も含む)
◎学術研究利用のうち、売価のついている図録・研究書等での利用…1回1点につき2,200円
◎売価のついている商品(書籍・雑誌・教材・雑貨等)での利用…1回1点につき19,800円
▲出版物の発行と同時に電子版を制作する場合は、上記金額の80%を初回利用分と合わせてお支払いください。
▲出版物の重版・改版・再版、テレビ・映像作品の再放送、商品等の再販等は「画像の再利用」にあたります。詳しくは下記「画像の再利用について」をご覧ください。
▲利用目的が上記のどの項目に該当するかについては当館までお問い合わせください。上記のいずれにも当てはまらないと判断された場合は、個別対応(金額は要相談)とさせていただきます。
留意事項
- 企画内容によっては貸し出しが許可されない場合もございます。
- 画像を掲載する媒体1点毎に1部の申請書が必要です。
- 書類に不備があった場合、許可されない場合がございますのでご注意ください。
- 書類や画像資料等の送料は申請者の負担となります。
- 画像使用後は速やかに画像データを破棄してください。また、画像を処理する際の中間生成物は利用終了後、必ず破棄して手元に残らないようにしてください。
- 申請した利用目的以外に画像を使用しないでください。もし目的外の利用が発覚した場合、利用許可を取り消し、利用を差し止めます。また、今後の申請は受け付けません。
- 作品画像のトリミングや作品画像にかかるよう文字等を配置することはご遠慮ください。ただし、学術研究目的での使用で、やむを得ず加工・編集を施す必要性が生じた場合は事前にご相談ください。審査を経て許可された場合に限りこれを認めます。
- 利用終了後ご提出いただく成果物について、出版物・発行物やDVD、商品、ノベルティ、パッケージ等を制作した場合は現物を2部お送りください。また、上記以外については以下のものを1部ご提出ください。
-テレビ番組:記録用媒体に録画したもの
-講演会、セミナー、展示会、学会等で利用する場合:使用状況のわかる資料、写真
-インターネット上での利用:該当ページのアドレスと画面キャプチャ画像
-広告利用(社内広報物等での利用も含む):各種掲載媒体 - 貸し出ししたCD-Rを紛失または破損した場合は速やかに申し出てください。当館の指示に従って申請者に賠償していただきます。
- 1ヵ月を過ぎてもCD-Rが返却されず、督促の通知文書内で定められた期限までに返却されなかった場合は、延滞料を請求するとともに今後の申請は受け付けません。
画像の再利用について
刊行物等の重版・改版・再版、2年を過ぎてのテレビ番組の再放送等については別途申請が必要です。その際は再利用の旨をお申し出ください。同一画像を初回申請時と同じ媒体に同じ目的で使用する場合にのみ割引料金が適用されます。
- 2回目の使用 初回の80%
- 3回目の使用 初回の60%
- 4回目以降の使用 初回の50%
※初回申請時に既に再放送の予定がある場合はお知らせください。初回放送時に再放送予定が未定の場合、再放送が決まりまし たら事前または放送後2週間以内に必ずご報告ください。
※テレビ番組は初回放送日より2年以内の再放送・オンデマンド配信(見逃し配信を含む)は、「初回利用」に含まれます。これを過ぎての再放送は、 別途申請の上、2年ごとに申請と料金のお支払いが必要になります。
なお、番組を編集・再編成する場合や、同一番組であっても販売用DVDへの収録など媒体が変わる場合には、別途利用料が発生しますので改めてご申請ください。
例)テレビ番組で使用する場合で、初回申請時にオンデマンド配信と3年後の再放送・オンデマンド配信の継続、DVDソフト化が決まっている場合
・テレビ放送での初回利用料 8,800円
・再放送、オンデマンド配信の継続の使用料(再) 7,040円(初回の80%)
・販売用DVDでの使用 19,800円
計35,640円
著作権について
所蔵品の中で著作権処理が必要なものについては申請者が行うものとします。