
2023年3月2日(木曜日)から始まる企画展「江戸粋戯場伊呂波(えどのいきかぶきのいろは)」の関連イベントとして、恵那市出身の歌舞伎俳優・中村いてう氏をお招きし、トークショー「中村いてうさんと楽しむ江戸の役者絵」を下記の通り開催します。担当学芸員の解説のもと、いてう氏と展示作品を鑑賞しながら、浮世絵に描かれた歌舞伎の世界、現代まで受け継がれる歌舞伎の魅力をいてう氏にお話していただきます。
日 時:3月16日(木曜日)午後1時~2時(予定)
場 所:中山道広重美術館 展示室1(1階)
※本トークショーは、展示室内を歩いて作品を鑑賞しながら行うものです。
参加費:無料(ただし、観覧料が必要です)
定 員:30名 ※要事前申し込み
申込方法:電話または当館ウェブサイトに記載の申し込みフォームからお申し込みください。
電話 0573-20-0522
ウェブサイト https://hiroshige-ena.jp
受付開始:2月25日(土曜日)午前9時30分から3月4日(土曜日)午後5時まで
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。当選者には3月7日(火曜日)に電話またはメールでご連絡いたします。
受付時間:電話によるお申し込みは開館日の午前9時30分から午後5時まで
◆三代目中村いてう氏プロフィール
昭和56年 岐阜県恵那郡山岡町(現恵那市)で生まれる
平成12年 国立劇場第15期歌舞伎俳優研修終了
平成13年 五代目中村勘九郎(十八代目中村勘三郎)に入門
平成13年 歌舞伎座「頼朝の死」の町人ほかで、中村いてうを名乗る
平成25年 山田洋次演出舞台 「さらば八月の大地」大森秀樹役で出演
平成27年 平成中村座「魚屋宗五郎」の小奴三吉ほかで名題昇進
平成29年 赤坂大歌舞伎 蓬莱竜太演出「赤目の転生」末吉など、主要キャストにて出演
令和2年 恵那観光大使就任
現在、歌舞伎俳優として舞台出演や、NHK「にほんごであそぼ」にも出演、振付も担当。祖父は、地歌舞伎振付師の六代目松本団升(元岐阜県重要無形文化財保持者)で、叔母は地歌舞伎振付師の二代目松本団女。