中山道広重美術館 Hiroshige Museum of Art, Ena

歌麿とその時代-黄金期の浮世絵 美人画と役者絵

展覧会の詳細

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 江戸時代中期の浮世絵師で美人画の大家・喜多川歌麿。彼が活躍した時代は、浮世絵の黄金期と呼ばれています。本展では歌麿の他、彼と共に美人画の分野で活躍した鳥居清長や役者絵に長けた東洲斎写楽、勝川春章なども取り上げます。また、色鮮やかな肉筆画も含めた、黄金期の浮世絵名品を紹介します。

【出品目録】※前・後期で全作品入れ替えのため、ご確認ください。


会期
2020年10月8日(木曜日)から12月6日(日曜日)
 前期:10月8日(木曜日)から11月8日(日曜日)
 後期:11月12日(木曜日)から12月6日(日曜日)

休館日:毎週月曜日(ただし11月23日は開館)、祝日の翌日、展示替え期間(11月9日~11日)
場所
展示室1、2(1、2階)
開館時間 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 大人820円(660円) ※(  )内は20名以上の団体料金
▲18歳以下無料
▲障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料
▲毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料)
関連イベント 学芸員による作品ガイド
 日時:2020年10月11日(日曜日) 午前10時30分~(30分~1時間程度)
 場所:展示室1、2(1、2階)
監修 中右 瑛(国際浮世絵学会 理事)
企画協力 E.M.I.ネットワーク


今月の陳列棚

秋季特別企画展「歌麿とその時代-黄金期の浮世絵 美人画と役者絵」より

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喜多川歌麿「松葉楼粧ひ 実を通す風情」

錦絵大判 雲母摺 寛政11年頃(1799頃) 中右コレクション

 美しい女性が口元に柔らかな笑みを浮かべ、手にした筆で何やら書きつけています。描かれているのは、松葉楼という遊郭に勤める遊女・粧いです。題名にある「実を通す」とは、誠意やまごころを伝える、という意味。馴染みの客に文を書いているものと思われます。背景には雲母摺が施されています。歌麿は、女性の上半身にクローズアップして、細かな表情と共に内面の美しさをも描き出す美人大首絵で人気を取りました。

※この作品は後期出品します。