展覧会の詳細
会期 | 2018年7月20日(金曜日)から8月26日(日曜日) 休館日:毎週月曜日 |
場所 | 展示室1(1階) |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
観覧料 | 大人510円(410円) ※( )内は20名以上の団体料金 ▲18歳以下無料 ▲障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料 ▲毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料) |
歌川広重は風景画の浮世絵師として名高いですが、その観察眼を生かし、人物を描くことにも長けていました。広重の描く浮世絵には、江戸っ子の表情がまるでスナップ写真のように収められています。彼らが旅を楽しむ姿や美味しいものに舌鼓を打つ姿は、現代の私たちにも親しみ深く、ほほ笑ましく映ります。広重は今も昔も変わらない人々の営みを、浮世絵の中で生き生きと表していました。本展では広重の描く人物に注目し、彼らが江戸の生活を楽しむ姿を、アルバムをめくるようにのぞいてみたいと思います。
今月の陳列棚
企画展「思い出の江戸っ子アルバム」より
歌川広重
「東海道五十三次之内 日本橋」
大判錦絵 嘉永元年(1848)以降ヵ
中山道広重美術館蔵(田中コレクション)